今週の22日(水)・23日(木)に岩手県盛岡市で全宗協総会が開催されました。北は北海道、南は沖縄までの仏壇・仏具のメーカーや小売店の組織団体で、全国を九ブロックに分けて毎年持ち回りで開催されるのですが、今年は北海道・東北地区の担当でした。(因みに来年は中国地区の担当なのです。大変です。)私自身岩手県を訪れるのは初めてのことで、ここから行くのには距離的にも時間(費用も)も相当掛かりそうな中、東京まで飛行機で、それから東北新幹線での行程を選択しました。1日目は昼前から委員会をはじめ、役員会・総会・講演会・懇親会と予定が目白押しです。講演会は珍しく二部構成で、一部は元新日鉄釜石のラグビー選手の松尾雄治氏の少年時代の話から、今年のワールドカップの展望まで講演がありました。二部は地元の漆会社の社長(元岩手県庁職員)の漆に纏わるお話、特に仏壇以外に漆を用いて豪華列車(四季島)の内装を製作したり、トヨタ自動車のハンドルを漆塗りにしたり、これまでの発想を覆すような取り組みについての講演がありました。

 お待ちかねの懇親会では、地元の「さんさ踊り」が披露され懇親の場を賑やかしてくれました。地元の伝統や文化の奥深さに感銘するとともに、交流を深める絶好の場となりました。

 翌日のエキスカーションは観光とゴルフがあり、私はゴルフに参加しました。(成績は可も無く不可も無くといったところです)   今日から又頑張りますよ!