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早いもので新年を迎えて半月が経ちました。私の近所のお寺様(浄土真宗)では、この時期報恩講が行われています。開祖親鸞聖人のご法事を各お寺様で執り行われるわけですが、地域によっては前年の秋頃から行われるところもあり、又昔は3日~5日間執り行われるお寺様もありました。最近では、2日間に短縮されているお寺様が多く、この地域では14日~16日の期間中に行われています。これまではこの時期「御講時化」と言って、冬場独特の北西の風が強く、寒さも厳しい時期なのですが、今年は暖冬のせいか寒さもそれほどでもありませんでした。と言うか、昨年年末から年始にかけての暖かさは、私の中では記憶になく異常なほどです。仏前にお供えしていた御餅にもすぐにカビが生えてしまうような状態です。これまでの日本は、冬は寒く夏は暑いのが自然の摂理でしたが、どうやら日本も亜熱帯化してきて本来の四季が感じられなくなってきているのでしょうか?とりわけ、スキー場・タイヤショップにとって、この冬は初めての経験ではないのでしょうか?天気予報ではこの暖冬がもう少し続くということです。
連日マスコミでは「コロナウィルスによる新型肺炎」の話題で持ちきりです。今月末の中国の春節や、オリンピック・パラリンピックイヤーの今年は海外からの訪日観光客が見込まれます。日本にとってプラスの面も多くある反面、何かしらマイナス面も生じることは仕方ないことかもしれません。我々庶民は自分の出来ることをしっかり行うことに尽きると思います。