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北海道・首都圏・京阪神地区を除き、一応緊急事態宣言は解除されたものの、まだ自粛を求められる今日この頃です。(京阪神地区は明日には解除されるかも?)言ってみれば、約一ケ月入院生活を強いられていたように思いますが、順調に治癒しその結果退院の運びとなりました。私もこれまで3度の本当の入院生活を経験しましたが、退院したからと言ってすぐにこれまで通りの生活をするのは難しく、リハビリに要する日々が必要となり徐々に体を慣らせていき、普段の生活に戻っていくものです。私自身今月まではこのリハビリ期間と捉え、充分感染予防をしながら6月を迎えたいと思います。確かに、新型コロナウィルスは目に見えなくて怖い存在ですが、我々商売人の立場からすれば、このままの状況では経済は成り立ちません。「正しく恐れ、正しく対応する」ことを旨に、徐々に生活のサイクルを変えて行きたいと思っています。この1ケ月の間、我々日本人は色々学んだことと思いますし、諸外国のようなロックダウンや情報管理されずに、従順に自粛生活を過ごして来たと思います。感染者数・死者も諸外国に比べれば格段に抑えられたのは、医療従事者及び関係者のお陰だと感謝申し上げます。そして、山中教授のコメントにもあったような「日本人の何か不思議な力?」がその底を支えていたのではとも感じます。(それが何なのかははっきりとは分かりませんが、日本人の国民性なのか?はたまた大和魂なのか?)このような異常な時には様々なコメントが出回ります。言論の自由が保障されている日本ですから、どのようなコメントがされても構わないと思いますが、その後しっかりと総括して欲しいものです。時には無責任な言動が人々に恐怖心さえ与えてしまうこともあります。(日本は2週間前のヨーロッパ・アメリカを見ているようでとても恐怖ですとコメントした人は現在の日本の状況を見てどのように感じているのでしょうか?)
リハビリを続け、早く元の姿に戻り前に進んで行きましょう。勿論「正しく恐れ、正しく対応しながら」世界の見本になるような日本の底力を見せてやりましょう。私も一人の仏壇屋のおやじとして頑張ります。