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7月23日に始まった東京オリンピックが間もなく閉幕します。コロナ禍で大変な状態ではあったものの、私個人としては歴史にも記憶にも残るオリンピックであったと感慨深い思いです。日本国民の7〜8割が開催に反対もしくは再延期と言われていた時から、どんな形であれ開催を望んでいた私にはお盆前の多少バタバタしている時にも関わらず、大変有意義な時でした。オリンピックは筋書きの無いドラマと言われるように、大本命と言われた選手や種目で残念な結果になったと思えば、その逆もありました。特に学生時代からバスケットボールをしていた私には、今回の日本チーム男女の大活躍は興奮の毎日でした。私の学生時代は、バスケットボールとアメフトはアメリカと比較して大人と子供程のレベルの差があって、百年経っても変わらないだろうと言われていました。八村、渡辺のNBAプレーヤーの活躍を始め、日本人選手が国際レベルに追いついた現実を目の当たりにしました。そして、女子の銀メダルには最大限の賞賛を送りたいと思います。準々決勝のベルギー戦は最後までハラハラドキドキ、準決勝のフランス戦には嬉しい大誤算に脱帽でした。そして今日の決勝のアメリカ戦はフランス戦のようにスリーポイントがあまり決まらず、残念な結果になりましたが、それでもとても価値ある銀メダルです。もし、渡賀敷ラムがその場にいればひょっとして?そしてそれぞれの選手がインタビューで、これまで支えてくれた人への感謝の気持ちとコロナ禍での開催に敬意を表していました。人それぞれ、今回のオリンピック開催に思いはあるかも知れませんが、私は良かったと満足しています。スポーツの素晴らしを再確認させられました。
今、テレビで閉会式が放映されています。そして又、パラリンピックも始まります。オリンピックに負けない熱戦を期待しています。余談ですが、東京の息子夫婦、兵庫の娘や孫達も帰省は自粛します。年末年始にはと楽しみに待っています。