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ロシアがウクライナに侵攻して四日が経過しました。ロシア国内をはじめ、世界中がならず者のプーチンに対して憤っています。ついこの間まで、平和の祭典?とされるオリンピックが北京で開催され、間もなくパラリンピックも開催されようとしています。今回のオリンピックでは、様々な問題点も指摘される、余り後味の良くない大会でした。オリンピックと政治は切り離してと言われるが、とても綺麗事としか思えない。ロシアがドーピング問題などで国としてではなく、オリンピック委員会の組織代表として参加しているにも関わらず、ならず者のプーチン大統領が特例の来賓として、開会式に出席したことからも異常さが伺える。
今は一日も早いロシア軍の撤退と、休戦を望むものだが、不可能に近いものであろう。世界各国がロシアに対して、制裁を決定しているものの、微妙な問題も抱えている。私個人として何が出来るかと考えてみても、残念ながらウクライナの一日も早い平和を願うしかない。無力感しかありません。願わくば、ロシア国内でプーチンが何者かに暗殺でもされ、体制が変わらない限り問題解決はないのかも知れない。プーチンが以前訪日した際、当時の安倍晋三首相と地元の湯本温泉で日ロ首脳会談が行われた。地元は歓迎ムードに包まれていたが、私個人は冷ややかな思いでいた事を今でも思い出せる。その時の訪日がきっかけで、長門市とロシアのソチが姉妹都市提携を結んだ。この時も今も何のメリットがあるのかよく分からず、疑問だらけである。人類が仲良くすることはとても大切なことであるし、否定するものではないものの、政治的な力が動いた事も事実かも知れないが、余りにも安易な選択に思える。政治と文化交流は分けて考えなければならないのかも知れないが、今の状況で我々の怒りをロシアにぶつける一つの方法として、この田舎からソチとの姉妹都市提携を停止する事を提案したい。そこまで過激な行動を起こさなくてもと、非難される事も分かっているものの、本音と建前、そして相手の価値観とを照らし合わせて、判断することが重要だと考えます。