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10月6日、7日と一泊二日の行程で研修会が行われた。これまでは、京都の駅前のメルパルクが会場であったが、今回は東京築地本願寺の第二伝道会館が会場となった。これまで、ここには三度お参りに来たことはあるものの、今回は少し違った形でのお参りとなった。この二日間は、初冬を思わせるような寒さと、風雨に見舞われてセーターや薄手のコートがなければ少し震えてしまう様な天候であった。前泊していた私は、ネットや雑誌で目にしていた「18品の朝ごはん」を8時に予約していたため、早目にお参りして朝のお朝事のご縁に合いました。ここの朝食はとても人気のようで、開店から直に満席になりました。話のネタにとの思いもあり、先ずは話題の朝食をいただき満足です。
その後二日間で七時間半の研修を受けたのですが、中身の濃い内容でした。私がこの様な研修会やメーカーの展示会に参加する一番の目的は、色々な良い刺激を受けてモチベーションを維持すること、存在の証明、究極はボケ防止かなと思っています。とても荘厳な会場での研修は、これまでと違いとても良い雰囲気でした。二日目の講義が終わった後には、築地本願寺内部を少しご案内いただき、1日目の朝食をした建物や合同墓や数々の取り組みが前宗務長安永氏の手腕によるものと再認識させられました。これまで、「カンブリア宮殿」や「エンディング産業展」での印象は、私的には本願寺の風雲児の様に概念に捉われず、新しいものにチャレンジされる姿は素晴らしいなと感じています。元々寺族ではない安永氏のキャリアが為せる技なのか、これらの取り組みは宗教家を超えた企業家としてのステータスを確立された様にも思われます。余談になりますが、案内していただいた方が山口県出身の方であったこともあり、不思議なご縁に合った研修会でした。この様な場を設定いただいた方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。